拍手お返事(9月18日)
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16:33 verdeさん
最遊記作品のベースの原本西遊記(中国の本来の西遊記のものです)を少し読んだ事があるのですが、此方において“斉天大聖”で通用するのは孫悟空一人。
峰倉先生の最遊記は、あくまでキャラクターベースで他はオリジナルですが、この設定を引っ張って来るなら、恐らく“斉天大聖”の名を持つものは悟空一人になると思います。唯一無二の存在とも言っているので、完全に同等の力を持つ者もいなかったのではないでしょうか。少なくとも、天界側が確認できるような者はいなかったと思います。いたら其方は其方で警戒されてるでしょうし。子供の悟空を捕まえるくらいですから……と言っても、捕らえたのは釈迦のようなので、観世音菩薩サイドとは違う事情もありそうですが。
天界の神々でも、大規模な気象を操ったりする事は出来ないので、あくまで人間よりも遥かに長生きで頑丈、法力や妖力に相当する力が比べ物にならないほど大きい、“天界”と呼ばれる別世界に住んでいる事で“人間と別物”→“神”と言う区分になっているだけではないでしょうか。だから悟空が大地の力を吸収し、雷雲を呼び寄せる程の力を有しているのを見て、ヘイゼルが「正しく神」と呼んだのかも。絶対神的な印象として。
この辺を考えると、天界が悟空を危険因子として監視しようとしたのは、verdeさんが仰るように、自身の優位や、仮に天界を攻撃対象とした時に抑えきれないと思って、成長し切らない内に制御下に置きたかったのかも知れません。
悟空の生誕直後の事は、どうなんでしょうね~(´ω`;) 誕生直後、月を見て「太陽みたいだ」と言った描写もあるので、外伝の悟空とあまり差はなかったのかも?
あの頃、牛魔王討伐などで天界軍の出動率は高かったようなので、その辺の妖怪の暴れ振りから、悟空も凶暴な妖怪と同一視された可能性はある…かな…?牛魔王のように地上を荒らして闘神太子が出向くような事になる前に、対処したかったとか。
原作が新章と言うか、『BLAST』は最終章に当たるそうなので、その辺りの事も描かれたらすっきりするかも知れませんね~。下界の三蔵一行と、那托の行方不明で天界も何某か動くかも知れませんし、新キャラもいますし。峰倉先生自身、各世代の裏事情とか、色々考えてらっしゃるようですから。
前回に続いて長いお返事ですみません。やっぱり私的解釈ばっかりで……
取り敢えず、私はこんな感じで考えています~。